バイバイ原発3・8きょうとへのメッセージ

~メッセージ一覧~

2014年3月6日現在

●のりこえねっと共同代表 辛淑玉さん

何が終わったのか。何も終わっていない。世界に誇る、富士山、和食、と騒ぎ、東京は福島から二五〇キロ離れているから安心ですとのたまい、原発は安全ですから放射能は安全ですとうそぶき、苦しみと哀しみ、慟哭を見て見ぬふりをして、なかったことにしたいだけ。このことを日本語で「見せしめ」という。やっている行為は「いじめ」という。いじめられる側にたたないことを「卑怯」という。卑怯に生きてはいけない。

 

●聖護院門跡門主 宮城泰年さん

原発の危険性は今更言うまでもない。私たちは心を新たにして原発と決別の覚悟を持たねばならない。私の部屋は20度だ。照明は仕事をする部分だけに絞っている。それは私たちがかつて経験済みの世界だからなんでもない。私たちが不自由なく電力を消費すれば、処理しようのない放射性物質が生み出されることに加担することになる。原発バイバイを言うからには少欲知足、足るを知る生活の中から出てくる叫びでなければならない。

 

●鞍馬寺貫主 信楽香仁さん

「始めあれば終わりあり」は天地の法則。森羅万象、すべてが響き合い、輪になってめぐりめぐる天地のすがた。すべてを包む慈愛によって互いに助け合い、生かされていることを忘れ、地上の人類は原子の働きのプラス面だけを求める。感謝もせぬまま後始末もせぬままでよいのだろうか。始めには終わりがあり、終わりは次の始めであるという天地の法を、みんなでしっかりと考え直したい。償えぬ負の環境を次の世代に伝えないために。

 

●牧師 今野覚さん(日本バプテスト同盟京都バプテスト協会)

 一緒に原発ゼロを目指して行きます。昨年12月に「A2-B-C」という、福島で放射能と闘っている親御さんたちを描いたドキュメンタリー映画を観ました。A2(甲状腺にのう胞有り)と診断された子どもたちに、悩みを負わされた若者たちに連帯して行きましょう。彼らをお守り下さい。癒して下さいと祈りつつ、原発のない理想的な世界を夢みながら、歩んで行きましょう。

 

●京都嵯峨芸術大学学長 森本武さん

 原発は、人類の理性の在り方を示すシンボルである。知識の限界を謙虚に認め、生命尊重の見地に立てば、原発は「不適切な選択」であることは明らかである。

 

 

●立命館大学名誉教授 安斎育郎さん

 福島原発事故で明らかなように、原発は事故を起こせば破局的です。しかし、事故を起こさなくても数千世代先まで放射性廃棄物の負の遺産を残します。計画的に廃絶するしかありません。声を一つに!

 

●立命館大学教授 大島堅一さん

原発事故がひとたび起これば、二度と元に戻らない被害が広範囲に及びます。どんなに安全性を高めても、原発事故のリスクは消えません。事故のリスクとコストを避ける唯一の手段は脱原発です。市民の力で、原発ゼロを実現しましょう。

 

●京都府立大学元学長 広原盛明さん

 私たちは東日本大震災から間もなく3周年を迎えます。東日本大震災はチエルブイリ原発災害とハリケーン・カトリーナ災害の両方の性格を併せ持った世界史的大災害・カタストロフィーです。とりわけ原発災害の恐ろしさはいったん事故が発生すれば人間の生存を脅かす不可逆的絶対損失が生じることです。また原発災害は次世代に負の遺産を残さない「サステイナブル・デヴェロップメント原則」(持続可能な開発原則)にも反します。地域社会と人間生活の持続的発展のためには「原発バイバイ」をする他はありません。私たちは大きな声を挙げましょう。

 

●自然エネルギー市民の会代表、元・立命館大学教授 和田武さん

いま政府は、今後も原発を重要視する新エネルギー基本計画を策定しようとしています。地震国日本で原発を稼働し続ければ、福島以上の事故が起きかねません。原発を即時廃絶させましょう。そのためには、再生可能エネルギーの飛躍的普及が不可欠です。いま、全国各地で市民・地域共同発電所がつくられています。みんなで取り組めば、環境保全、経済発展、エネルギー自給、地域の自立的発展等をもたらし、原発不要の持続可能な社会が実現できます。京都での積極的な取り組みに期待します。

 

●同志社大学名誉教授 望田幸男さん

「原発のない社会」は、放射能の被害からまぬがれているとともに、自然再生エネルギーによる「地球にやさしい社会」の創出でなければなりません。それは、大量生産・大量消費の大企業本位の社会からの脱却であり、私たちのライフスタイルの転換をともなうものです。このような社会の創出をめざすことが、私たちの脱原発・反原発運動の「希望」でありたいものです。

 

●京都大学名誉教授 小林芳正さん

 福島事故の後始末の見通しさえつかないうちに、国内の原発はなし崩し的に再稼働されようとしています。さらに政府は諸外国への原発の輸出も熱心に推し進めようとしています。使用済み核廃棄物の処理方法さえ確立していないのに、これまでの原発依存政策に固執し、原発を輸出することは非科学的かつ倫理にもとる行為といわなければなりません。政府はこれまでの原発依存政策の誤りを認め、原発から直ちに撤退すべきです。

 

●立命館大学名誉教授 須田稔さん

 今を生きるわたしたちも、未来を生きる子どもたちも、だれもが放射能に殺されてはなりません。ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ・チェルノブイリ。その悲惨と痛苦を繰り返す愚かさを滅ぼそう。原発と核兵器は双生児で、原発は核兵器を生むのです。いのちの尊厳と平和に生きる権利を守るため、わたしたちは不屈に闘わねばならぬのです。

 

●名古屋大学名誉教授 池内了さん

 原発を過疎地に押しつけ、放射線被曝を労働者に押しつけ、核廃棄物を子孫に押しつけ、放射能汚染を地元および世界に押しつける。そんな原発の非倫理性を受け入れることを絶対に拒否しよう!!

 

●京都大学名誉教授 加藤利三さん

政府は「新エネルギー基本計画案」で「原発を重要なベースロード電源」と位置づけ、「規制基準に適合した原発は再稼働する。-------- 核燃料サイクルを推進する」としています。福島第一原発事故は未だ収束せず、事故原因の究明もないのに、地震大国日本で、原発の安全が保障できる筈がありません。また巨額の資金を投入してなお見通しのたたない核燃料サイクルをさらに推進しようとする政府の原発推進路線は、何よりも経済原則に反し、また核兵器につながる可能性のあるプルトニウムを生産・保有することは、日本の平和主義に反し、核テロの危険性を増大させます。原発ゼロへと退路を断ってこそ、本気で再生可能エネルギーにとりくむことができると考えます。

 

●関西大学名誉教授 鯵坂真さん

 原子力発電は一旦事故が起きれば、人間業では手に負えない恐ろしい技術であることを、福島原発事故は示しました。原子力に頼らず、自然エネルギーを中心にした文明を発展させるべき時代であることは明らかであります。原子力利権集団のあらゆる抵抗を排して、自然エネルギー文明への転換に向けて、力を合わせましょう。

 

●滋賀医科大学名誉教授 西山勝夫さん 「原発の再稼動・新設は環境を破壊し、人道に反する」

滋賀県の原子力災害対策計画の改定案を検討したところ、前提としている事態の想定等が過小にもかかわらず、事故に備えてほぼ全県の住民、在県者が、屋内避難を直ちに速やかに行える準備が必要であり、京都の主な水源でもある琵琶湖の放射能汚染で約10日間は取水制限基準を超える。しかし、通常時の飲料水基準になる日数や農水省の作付制限の基準を超える地域は公表されていない。京都府は、府内のシミュレーション結果を伝えられていながら情報公開請求がないと明らかにしないし、原子力発電所防災対策計画の検討過程も公開していない。

 

NHK問題京都連絡会世話人・湯山哲守さん

 NHKが、放送法に謳うように「放送の不偏不党、真実及び自律を」実現し、「健全な民主主義の発達に資する」よう、監視と激励を行っています。原発報道に関して、福島原発事故直後「事故を過小評価するため、真実を隠す」報道を繰り返したことはNHKにとって消すことのできない汚点ですが、その後、6回にわたった「ネットワークでつくる放射能汚染地図」シリーズやチェルノブイリ事故「ウクライナは訴える」などは秀逸なドキュメンタリーでした。日々のニュースは相変わらず政府の「広報放送」になっています。今後も監視と激励を続けましょう。

 

●日本科学者会議京都支部代表幹事 富田道男さん

集会に参加されたみなさん!実行委員会参加団体の一つ、日本科学者会議京都支部を代表して連帯の挨拶を申し上げます。原発を運転するということは、捨て場の無い核のゴミ「高レベル放射性廃棄物」を製造するということです。このゴミは10万年100万年でようやく半分に減るという危険なものです。この狭い島国日本でこれを製造し続けることは、後の世代に対する犯罪的行為と言わねばなりません。原発は私たちの世代でやめましょう。運転再開は、みんなの力を合わせて阻止しましょう。

 

●日本科学者会議参与、地質学者 志岐常正さん

 原発の危険性を問題にしてきた者の一人として、「バイバイ原発3・8きょうと」集会に集まられた皆様に連帯のご挨拶をいたします。今、日本列島の各地、とくに若狭湾沿岸の原発について再稼働の動きが強められ、その中で地球科学的問題さえも矮小化されています。原発の根本的な問題は、核ゴミの“処分”ができないため、万年単位の未来の世代に危険と負担を押しつけることであります。許せることではありません。ともに頑張りましょう。

 

●憲法9条京都の会事務局長 小笠原伸児さん

 日本は、一切の戦争を放棄し、戦力を持たない平和国家をめざすと決めた。ところが、安倍首相は、積極的平和主義なる誤魔化しの衣をまとい、国家安全保障戦略、新防衛大綱、集団的自衛権行使容認など、戦争できる国家へ邁進し始めた。また、国家成長戦略だとして原発輸出、原発再稼働を進め、核兵器による威嚇を持ち続けようとしている。全国に広がる9条運動と脱原発運動は、人のいのちを何よりも大切に願う心情でつながっていると確信し、3・8の大成功を祈念します。

 

●核戦争防止・核兵器廃絶を訴える京都医師の会代表世話人 三宅成恒さん

 あらゆる病根が明らかになった原発。それをこの日本から根絶やしするため、私たち「反核京都医師の会」も、事故の残した教訓に学び、反原発、脱原発の声を着実なものにしてくために奮闘していきます。脱原発の声は国民の多数派です。そのことに確信を持ち、手を取り合って、あらゆる粉飾や言い訳を打破していきましょう。

 

●衆議院議員 こくた恵二さん

 東電福島原発事故への反省もなく原発再稼働・輸出を推進する安倍政権の暴走をストップさせるため、脱原発を願うみなさんとつながり、この京都から「原発なくそう!」の声を大きくひろげましょう。即時原発ゼロの社会を実現するために、共に頑張りましょう。

 

●参議院議員 福山哲郎さん

 京都中から多くの方々が集い「バイバイげ発3・8きょうと」が開催されますにあたり、一言ご挨拶を申し上げます。東日本大震災から3年が経とうとしています。原発の安全神話は完全に崩壊しました。今だに、約14万人の方が避難生活をされています。事故が起きたときの対応や使用済核燃料の処理、廃炉や除染、福島への賠償等を考えれば原発のコストは決して安くありません。原発依存型のエネルギー多消費型社会から原発に依存しない社会、ライフスタイルの転換が求められています。原発事故、震災の記憶を絶対に風化させてはいけません。子どもたちの未来のために、原発のない社会を目指したメッセージをこの京都の地から発信されますことを心よりご期待申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

 

●参議院議員 市田忠義さん

 原発事故は立地場所だけでなく広範囲に被害を及ぼします。この京都でも、琵琶湖でも大飯・美浜原発などが事故を起こせば深刻な影響を受けます。未だ福島原発事故の原因もわからず汚染水が漏れ続ける中、政府や関西電力は再稼働を狙っています。無責任な態度と言わざるを得ません。国は原発をベース電源とするなどという計画は撤回し、一切の再稼働を認めず、福島原発事故の収束、被害者への賠償に力を注ぐべきです。皆様と一緒に「原発ゼロ」をめざして全力をあげる決意です。

 

●参議院議員 井上哲士さん

 参加者の皆さん、ご苦労様です。参院原子力問題特別委員会で2月18日、福島第一原発の視察に行きました。収束には程遠い事故現場や汚染水対策の困難な作業を間近に見て、改めて原発事故が計り知れない被害をもたらすことを痛感しました。事故収束もできず、事故原因の究明もされないままの規制基準で再稼働などあり得ません。稼働ゼロのまま廃炉に進み原発にバイバイしましょう。原発ゼロへ、ご一緒に国会内外でがんばります。

 

●参議院議員 倉林明子さん

 「原発NO」。これは、みんなの願いです。昨年の国会での初質問で、福島原発の汚染水問題を取り上げ、柏崎刈羽原発の再稼働はなく、汚染水問題こそ解決すべきと、東電と政府に迫りました。今、また、政府は、福島の原発事故がなかったかのように、再稼働をすすめようとしています。原発NOを願う皆さんと力を合わせ、皆さんの声を国会に届けるために、これからも力を尽くします。ご一緒に頑張りましょう。

 

●前衆議院議員 豊田潤多郎さん

 私達国民の命と生活、そしてきれいで美しいわが国土を守るため、原発はただちに廃止しなければなりません。さらに、安全な管理・処理の目途が立たない危険な核のゴミをこれ以上増やすことは、絶対に阻止すべきです。原発事故の被害を受けていないドイツですら、政・官・財そして市民が一体・一丸となって脱原発を進めています。福島の事故を経験した我が国は、なおさらのこと、安全で安心な自然エネルギー等の代替エネルギーの導入を促進するとともに、ただちに原発を廃止すべきです。

 

●日本共産党京都府委員会委員長 渡辺和俊さん

 バイバイ原発3・8きょうとご参加のみなさん。福島原発事故から3年。福島原発事故原因の究明もされておらず、いまだに14万人もの方々が避難を強いられ、放射能汚染水が増え続け制御できないなど事故収束の見通しもない下で、原発推進・再稼働は絶対に許せません。原発ゼロ・再稼働反対の声は弱まるどころか、関電京都支社前をはじめ京都各地で毎週キンカン行動がとりくまれ参加者はのべ1万人を超える規模に達しました。また、「バイバイ原発・再稼働反対」の一点での集会がこうして毎年大規模に取り組まれ、この力が「今すぐ廃止」「将来は廃止」を合わせると7割から8割となる世論を作り出しています。日本共産党は、これからも原発推進政策に反対し、「即時原発ゼロ実現」「再稼働を許さない」ために皆さんと力を合わせ頑張ります。

 

●社会民主党京都府連合代表 桂川悟さん

 社民党は、「核と人類は共存できない」という立場で、原発の危険性に警鐘を鳴らし、反原発運動を進めてきました。しかし、3年前に東北地方を襲った大地震と津波により、懸念してきた事態が福島第一原発事故において、現実のものとなり、今なお放射能汚染による深刻な問題が続いています。安倍政権は原発を「重要なベース電源」と位置づけ、再稼働、海外輸出を目論んでいます。原発推進内閣を打倒し、原発をこの世から葬り去るため、共に闘いましょう。

 

●新社会党京都府本部委員長 池内光宏さん

 福島原発事故の原因究明さえできていないにもかかわらず、安倍政権は原発を再稼働しようとしています。私たちは再稼働阻止の闘い、避難者・被害者への支援連帯活動、政府・東電への責任追及と損害賠償などの活動を強めていかなければなりません。と同時に、原発を推進し、「戦争ができる日本」へと暴走している安倍政権を打ち倒さなければなりません。私たち新社会党は憲法を守り、原発を廃止するために全力を尽くします。共に闘いましょう。

 

●きょうと緑の党共同代表 長谷川羽衣子さん

 ドイツを脱原発に導いた緑の党は、欧米だけでなく韓国、台湾など世界90カ国で国境を超えて協力し合い、核のない社会の実現に向けて歩んでいます。日本でも福島原発の事故を受けて、多くの市民が集い、2012年に緑の党を結成しました。わたしたちきょうと緑の党も、今日、この日、この場所に集まったみなさんと共に、原発も被ばくもない社会の実現のため、歩んで行きたいと思います。